新社会人、社会とどうかかわっていく？

２０２３年もすでに４月に入りました。早いですね！
この春から新社会人という方も多くおられると思います。緊張の数か月でしょうか、自分も懐かしく感じます。

今までは親元での生活が当たり前だったものが、自分の給料の中からやりくりをしていこうという方も多いのでは。
初任給をもらうときに、ぜひ見てもらいたいものが「給与明細書」という給料の内訳が書いてあるもの。その中に、総支給額、控除合計、差引支給額が書いてあり、実際に自分が使える手取りの金額は思っていたのより少ないと感じるかもしれません。控除が少なければいいのですが、日本国民であれば所得にかかる税金など国に納める義務があり、健康保険や年金の保険料も支払いが必要になってきます。社会の中で人と助け合いながら生活していくためのもので、税金や保険料は誰かが困っている時の支えとなり自分自身の生活も支えてくれるもの。そんな風に社会とのかかわりがスタートする時でもあります。

これからの一年は、手取りの金額の中で家賃等の生活費をやりくりしながら、少しでも自分がやりたいことや目標の為に使える予算ができるといいですね。

７年前の４月に発生した熊本地震、お亡くなりになられた方のご冥福と被災された方にお見舞い申し上げ、一日も早い復興をお祈りします。

スタッフ　寺岡　秀明